キャンパスニュース

国際コミュニケーション科 ランゲージコースの専門科目の中で、「児童英会話」を選択している学生が、静岡市内にある「こばと保育園」を訪問し、英会話の模擬授業実習を行いました。今年は教具の共有は避けるなど様々な感染防止対策を講じながら実施をさせていただきました。

普段は先生の授業を受ける「教わる」側の立場にある学生ですが今回は園児に対して学んできた英語を「教える」側に立つという経験をしました。本番は緊張とプレッシャーの中、「英語を好きになってもらいたい」という想いで、一生懸命取り組みました。今回の模擬授業のために学生たちは、子供たちにとって身近なテーマである「天気」や「数字」「季節のイベント」などを題材に、楽しく、分かりやすい授業を目指し入念なリハーサルを重ね、実習本番では子供たち・学生共に笑顔があふれる授業となりました。学生は「教える」体験を通じ、学んだことを活かす喜びや、学んだことを他者のために役立てる手応えをつかむことができました。また、普段から自分たちが学ぶコミニュケーションツールとしての「英語」の重要性を知る良い機会となりました。

こばと保育園のみなさま、貴重な機会をいただきありがとうございました。