国際コミュニケーション科ランゲージコース1年生の専門科目「Vocational English」は、ビジネスシーンで使われる、業界・職種別の英会話フレーズを学ぶことができる授業です。
今回は、ホテル業界における様々なシーンを想定したロールプレイング演習やグループワークを行いました。ネイティブ講師の後に続き英文を繰り返すことで、学生たちも徐々に自然な言い回しができるようになりました。グループワークでは、自身がホテル支配人という設定のもと、異なる要望を抱くお客様を各部屋へどう割り当てたら良いかをグループ全員で考え、それぞれの答えを導き出すことができました。

実践的な授業を通じて、英語のみならず業界への理解を深め、職業意識を高める事で、グローバルに活躍できるコミュニケーション力を養っていきましょう!

1年生を対象に「異文化交流研修」を実施しました。EF東京校に留学している海外からの留学生を静岡の本校へお招きし、グループに分かれて学生たちが静岡市内を案内しながら交流を深めました。

事前準備では、学生たちがグループごとテーマを決めて観光プランを作成し、英語や日本語で説明できるように準備を進めてきました。
当日は、お互いに少し緊張しながらも、様々なコミュニケーションを通じて、親睦を深めていきました。観光では、駿府城公園の庭園散策や遊覧船乗船、竹細工制作体験のほか、おでんやマグロ丼などの静岡グルメなどを味わう企画など様々あり、留学生の皆さんはとても楽しんでいただけた様子でした。別れ際には、名残惜しそうにする学生の姿が多く、互いに充実した時間を過ごすことができたことが伝わってきました。
本校学生たちにとっては、英語で伝え、共に楽しむ経験を通して、異文化コミュニケーションの楽しさを体感でき、語学学習への意欲を高める素晴らしい機会となりました。

Language Day(ランゲージデー)は、日頃から本校の授業を通して学んでいる「英語」「中国語」「韓国語」に慣れ親しみ、アウトプットする機会として開催している学内イベントです。外国語習得に向けて、さらなる興味関心や学習意欲を高めることにも繋がっています。開催前には、出場者の学生たちが、それぞれ懸命に練習に励む姿が、学内でも見られました。

当日は、「ロールプレイングの部」と「スピーチの部」のコンテストが開催され、38名の学生が出場しました。

ロールプレイングの部では、学生2名がペアになり、ホテルにおけるチェックインの様子をスタッフ役とゲスト役に分かれて披露しました。定型の会話だけでなく、各グループでのオリジナルの会話もあり、ユニークなロールプレイングを見ることができました。

スピーチの部では、出場者の学生たちは緊張しながらも、自分自身のことや、皆に伝えたいメッセージなどを堂々と力強くスピーチしていました。

審査の結果、各部門・各言語で、金賞・銀賞が選ばれ、受賞者の学生たちは校長先生より表彰を受けました。審査員の皆様からは、出場した全員の努力と成果に賞賛のコメントをいただき、出場した学生たちにとっては大きな自信に繋がる貴重な経験となりました。

今年度第2回目のTOEIC🄬 Listening&Reading Testが10月7日に実施されました。
今回最後の受験となる2年生は、半数以上の学生が自己ベストのスコアを更新することができ、努力を重ねてきた成果が表れました。
1年生の頃から受験を重ね、ステップアップを実現した2年生の実績を紹介します。

● 530点 →695点 →870点 (340点アップ)
● 395点 →545点 →570点 →700点 →705点 (310点アップ)
● 420点 →455点 →590点 →655点 (235点アップ)
また、今回の学内最高点は960点でした(満点は990点)

レベル別で行われる検定対策授業でのきめ細かい指導により多くの学生がスコアを大きく
伸ばしています。入学当初は英語が得意ではない学生も、自身の目標スコア達成に向けて
実力をつけられる環境が整っています。
1年生は次回の試験に向け、すでに今回のスコア別の新しいクラスで授業をスタートしています。今後のステップアップが楽しみです。