4月6日(木)、令和5年度の入学式をしずきんホール「ユーフォニア」にて挙行いたしました。本年度、本校では第16期生となる138名の新入生を迎えました。
式典では新入生を代表して、国際エアライン科に入学した中川 恋さんが、これから始まる学校生活に向けて、力強く誓いの言葉を述べてくれました。そして、在校生を代表して2年生の筑木 瑠海さんが、新入生に向けて歓迎の言葉を贈りました。
また、本校恒例の徽章授与も行われ、在校生から後輩である新入生へ本校の徽章(通称S-AIRバッヂ)が引き継がれました。
晴れて本校の学生となった新入生のこれからの成長と活躍を期待しています。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
教職員一同、心より歓迎いたします。
国際コミュニケーション科 ランゲージコースで、「Kid’s English」を選択履修している1年生・2年生が、静岡市内のこばと保育園様にて、英会話の模擬授業実習を行いました。
子どもたちにとって身近な題材である食べ物や動物、家族、働く車、挨拶、気持ちなどをテーマに、学生一人ひとりが授業の内容を決め、オリジナルの教具を作って実習に臨みました。
実習では、子どもたちに英語を教えることを通して、一緒に「知る楽しみ」や「分かる喜び」を共有し、学生たち自身も「これまでの学びや自身の強みを他者のために活かす喜び」を感じている様子でした。子どもたちが楽しく学ぶ上で重要な役割を担う「教具」に対しても、保育園の先生方からお褒めのお言葉をいただき、学生たちの大きな自信に繋がりました。
Language Day(ランゲージデー)は、日頃から学んでいる「英語」「中国語」「韓国語」に慣れ親しみアウトプットする機会として、また外国語や異文化への理解をさらに深めることを目的として行われている学内イベントです。昨年に引き続き、本年も「ロールプレイングの部」と「スピーチの部」のコンテストがオンラインで開催され、46名の学生が出場しました。
ロールプレイングの部は、学生2名がペアになり、空港カウンターでのチェックインのロールプレイングを事前に収録したものを披露しました。スピーチの部は、ライブ配信で行われ、出場者の学生たちは緊張しながらも、自身の想いを乗せて力強くスピーチし、練習の成果を発揮していました。
審査の結果、各部門・各言語で、優秀賞・優良賞が選ばれ、受賞者の学生たちは校長先生より表彰を受けました。審査員の皆様からは、出場した全員の努力と成果に数々の賞賛のコメントをいただき、出場した学生たちにとっては大きな自信に繋がる貴重な経験となりました。
様々な業界への理解を深めることを目的に、年間を通して1年生を対象に実施している学内業界セミナー。今回は、成田空港で地上支援業務を担うANA成田エアポートサービス株式会社様より、総務部人事課の帯川様、そして本校卒業生で現役グランドスタッフの常葉様をお迎えし、「航空業界の現状と成田国際空港の担う役割」と題した講演を行っていただきました。
成田空港のハブ空港としての国際的な役割から、今後の旅客増加を見据えた取り組みをはじめ、グランドハンドリング業務や旅客ハンドリング業務などANA成田エアポートサービスのスタッフの皆様の実務や保安への心掛け、エピソード等を詳しく伺うことができました。学生たちは、ダイナミックな動きのある航空業界の仕事について理解と関心を深めながら、これから始まる就職活動に向けて意識を高めることができました。