11月19日(火)、しずぎんホール ユーフォニアにて「Language Day(ランゲージデー)」を開催しました。「Language Day(ランゲージデー)」は、日頃から授業を通して学んでいる「英語」「中国語」「韓国語」に慣れ親しみ、学習の成果を発揮する機会として毎年開催されている学内スピーチコンテストです。
エアラインカウンターを想定し、ペアで行う「接客ロールプレイングの部」では、言語そのものの流暢さもさることながら、それぞれが考えたストーリー展開や演技力にも工夫が凝らされ、会場中を盛り上げ、楽しませてくれました。
「スピーチの部」では、発表者が日頃考えていること、伝えたいテーマを各言語で堂々と披露し、会場から惜しみない拍手が送られました。
審査員には外部の先生方をお招きし、厳正なる審査の結果、各部門・各言語で、金賞・銀賞が選ばれ、受賞者の学生たちは校長先生より表彰を受けました。審査員の皆様から、日頃より一生懸命取り組んできた出場者全員の努力に対する賞賛のコメントが送られ、学生たちにとって大きな自信に繋がる貴重な経験となりました。
また、仲間の頑張りに温かくエールを送る学生の姿も多く見られ、聞く側も含めて会場全体が一体となった素晴らしい1日になりました。
本校では、全学科・コースの 1 年生を対象に、入学直後から業界研究や分野の理解を深めることを目的として、
各業界の方をお招きし業界セミナーを実施しています。
5回目となる今回は、LEGOLAND Japan合同会社 人事部採用担当 山口様に「テーマパーク/ホテル業界内のポジショニング」を
テーマにリモートにてご講演いただきました。
世界中で世代を超えて愛されるレゴ(R)ブロックで有名な同社は、「レゴ(R)ブロック本来の強みを元に、
日本一の子供向けリゾートになる」というVision のもと、テーマパーク『レゴランド(R) ・ジャパン』、
ホテル『レゴランド (R)・ジャパン・ホテル』、水族館『シーライフ名古屋』を運営されている一大キッズリゾートです。
テーマパークでは、来園されたお子様とスタッフがレゴ(R)ブロックの人形を交換する「ミニフィグトレード」というアクティビティが展開されており、子どもを主役としたおもてなしを実現するため、双方向のコミュニケーションを大切にされているというお話を伺いました。
また、お客様だけではなくスタッフ自身が楽しく、また自分らしく働ける環境を目指し、
「Be Professional with FUN!私らしくプロフェッショナル」を合言葉に、髪色などの外見や国籍を含めたスタッフの多様性を尊重する、同社の先進的な取り組みについてもお聞かせいただきました。
テーマパーク業界の最前線で働かれている企業様より貴重なお話を伺うことができ、学生たちは業界への理解を深めながら働くということへの意識を高めることができました。
国際エアライン科エアラインコース1年生が、株式会社フジドリームエアラインズ様との連携授業を実施いたしました。
実際の航空機で使用されていた座席がある客室実習室で、現役客室乗務員から緊急時を想定した航空機脱出訓練の指導を受けました。サービス要員に加え、保安要員という大切な役割を担う客室乗務員。学生たちは、「頭を下げて、前にかがんで」「大丈夫。落ち着いて!」など、大きな声で乗客に指示を出す練習に励み、人の命を預かる責任の重大さを感じながら、真剣なまなざしで授業に取り組んでいました。
本校では、全学科・コースの1年生を対象に、入学直後から業界研究や分野の理解を深めることを目的として、各業界の方をお招きし業界セミナーを実施しています。
4月に入学してから4回目となる今回は、株式会社はとバス 総務部人事課 緑川様、髙橋様、運輸部ガイド課 ガイド 楮本様に、観光業界についてご講演いただきました。株式会社はとバス様は、多くのお客様から愛され続けている「はとバス」というブランドを築いてきた信頼を基に、主軸となる運輸業のみならず、旅行業、宿泊業と多角的な事業を展開されている東京観光のリーディングカンパニーです。
講演では、アフターコロナの国内旅行者数の推移や2024年問題(ドライバー労働時間制限)など、観光バス事業が置かれている現状を、時にはクイズを交えながらわかりやすくご説明いただきました。
本校の卒業生も就職している株式会社はとバス様のお話を聞くことができ、学生たちにとって、これから始まる就職活動に向けて興味関心を深め、視野を広げる良い機会となりました。