国際コミュニケーション科コンシェルジュコース1年生が学ぶ、「コンシェルジュⅠ」の授業に密着し、おもてなしのプロを目指す学生と共に基本マナーや社会常識について学んでまいりました♪
「よろしくお願いします」「ご着席ください」「失礼いたします」…そんな気持ちの良い挨拶で授業がスタートします。挨拶はコミュニケーションの基本であり、伝え方や表情で相手の受け取り方も印象が大きく変わってしまいます。今回は、接客の現場で起こった様々なシチュエーションのもと、丁寧かつ自然な会話を続けるグループワークを行いました。始めは話題が尽きてしまい早々に会話が終了してしまう学生たちでしたが、プロのコンシェルジュを育成・指導してきた業界経験のある先生から「相手の発言は“聞きっぱなし”ではなく、しっかり拾い、その後の会話に繋げる意識をしましょう」とのアドバイスを受け、相手の気持ちを受け止め、共感することの大切さを学び、会話のキャッチボールを楽しんでいました。

接客やお客様サービスの正解は決してひとつではありませんが、その時自分にできる対応を、自分自身が精一杯考え、重ねていくことが重要です。高感度の接客スキルと臨機応変な対応力を身につけ、「+αのホスピタリティマインド」を育んでいきましょう!

1年生を対象に「異文化交流研修」を実施しました。EF東京校に留学している海外からの留学生を静岡の本校へお招きし、グループに分かれて学生たちが静岡市内を案内しながら交流を深めました。

事前準備では、学生たちがグループごとテーマを決めて観光プランを作成し、英語や日本語で説明できるように準備を進めてきました。
当日は、お互いに少し緊張しながらも、様々なコミュニケーションを通じて、親睦を深めていきました。観光では、駿府城公園の庭園散策や遊覧船乗船、竹細工制作体験のほか、おでんやマグロ丼などの静岡グルメなどを味わう企画など様々あり、留学生の皆さんはとても楽しんでいただけた様子でした。別れ際には、名残惜しそうにする学生の姿が多く、互いに充実した時間を過ごすことができたことが伝わってきました。
本校学生たちにとっては、英語で伝え、共に楽しむ経験を通して、異文化コミュニケーションの楽しさを体感でき、語学学習への意欲を高める素晴らしい機会となりました。

国際コミュニケーション科 コンシェルジュコースにて、12月の恒例行事である「コンシェルジュ発表会」が行われました。
1年生は入学後身につけた、電話の基本応対マナーをグループごとに様々な解釈でロールプレイングを通して披露し、2年生は2年間の学びの集大成を、後輩たちへのメッセージと共にプレゼンテーションしました。

休日や放課後も使いながら仲間と共に準備を重ねた成果として、無事披露できた達成感を一人ひとりが手にし、未来へのモチベーションを新たにすることが出来ました。日本のおもてなしを背負って立つプロフェッショナルとして、熱い想いを形にした素晴らしい発表会、皆さんお疲れ様でした!

Language Day(ランゲージデー)は、日頃から本校の授業を通して学んでいる「英語」「中国語」「韓国語」に慣れ親しみ、アウトプットする機会として開催している学内イベントです。外国語習得に向けて、さらなる興味関心や学習意欲を高めることにも繋がっています。開催前には、出場者の学生たちが、それぞれ懸命に練習に励む姿が、学内でも見られました。

当日は、「ロールプレイングの部」と「スピーチの部」のコンテストが開催され、38名の学生が出場しました。

ロールプレイングの部では、学生2名がペアになり、ホテルにおけるチェックインの様子をスタッフ役とゲスト役に分かれて披露しました。定型の会話だけでなく、各グループでのオリジナルの会話もあり、ユニークなロールプレイングを見ることができました。

スピーチの部では、出場者の学生たちは緊張しながらも、自分自身のことや、皆に伝えたいメッセージなどを堂々と力強くスピーチしていました。

審査の結果、各部門・各言語で、金賞・銀賞が選ばれ、受賞者の学生たちは校長先生より表彰を受けました。審査員の皆様からは、出場した全員の努力と成果に賞賛のコメントをいただき、出場した学生たちにとっては大きな自信に繋がる貴重な経験となりました。