株式会社ANA Cargo様を講師にお迎えし、「ウェアハウスオペレーション（輸出業務）」に関する連携授業を行いました。「ウェアハウス（＝空港の倉庫）オペレーション」とは、航空貨物を安全かつ効率的に海外へ輸送するために必要となる一連の管理業務を指します。具体的には、貨物を発送する際の受付や仕分け、パレットやコンテナに積み付けるための計画づくり、税関への申告などを担います。授業では、その一連の流れを学ぶとともに、実際に貨物を機体に搭載する際の「積み付けプラン」を考えるグループワークを実施しました。学生たちは貨物の大きさや重量、バランスを考慮しながら、現場さながらのシミュレーションに挑戦しました。

また本校では、今年の６月に国内研修の一環として株式会社ANA Cargo様を訪問し、国際航空貨物業務の現場を直接見学させていただいております。実際の空港での流れを体感した上での今回の連携授業は、理解をさらに深める貴重な機会となりました。

物流の現場で活躍するプロフェッショナルの話を直接伺うことができ、航空業界の仕事の幅広さや社会的役割を改めて実感することができました。

ご指導いただきました株式会社ANA Cargo様、誠にありがとうございました。