

「カスタマーサービス概論」の授業の一環として、同じ法人グループの日本語学校である「静岡日本語学院」に今年入学した留学生と、本校国際交流科(現:国際ホスピタリティ科)の学生との交流会を、本校にて開催しました。
学生たちは、来日して間もない後輩たちにとって、これからの留学生活が充実したものとなるよう想いを込めながら、学んできた「おもてなしとは何か」、「伝えるとは何か」を実践する場とすべく、準備を重ねてきました。
3グループに分かれて行われたプレゼンテーションでは、留学生として日本のおもてなしを発信していくことへの想いや、母国とは異なる日本の常識について、日本語力を高めるための工夫など、様々なテーマを、各自の体験をもとに自分の言葉でしっかり伝える姿が印象的でした。静岡日本語学院の1年生も、その熱量に刺激を受け、真剣に耳を傾けながら、新たな気付きを得た様子でした。
後半の座談会では、日本での生活や学校での学びについて、先輩としてアドバイスを送ったり、質問に答えたりと、和やかで活発な交流の場となりました。会場には終始笑顔があふれ、お互いにとって有意義な時間となりました。