「国際文化比較」授業で「国立歴史民俗博物館」を訪問!
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国際コミュニケーション科が「国立歴史民俗博物館」を訪問しました。これは、「国際文化比較」授業の一環として行われたもので、日本人としてのアイデンティティを理解し、知識が薄くなりがちな自国の「民俗」「近代」を学ぶことを目的としています。
博物館は、学生が主体的に学ぶ事の出来る仕掛けが工夫されており、学生それぞれが、事前授業の中で見つけた研究テーマについて、目的意識を持って取り組むことができました。
特に1930年代から1970年代の展示室では、感じることも多くあった様子で、歴史の教科書の出来事の一つだった認識が、今自分たちが生きている「現在」に繋がっている、最近の出来事なのだと意識が変化したとの感想が多くありました。
また一緒に参加をした留学生からは、日本の歴史を肌で学べただけでなく、母国には歴史に関する博物館が無いため、歴史を大切にする日本人の国民性も感じ取れたとの声もあり、それぞれが新たな視点を得たようでした。